営業マンであれば、誰しも1度はあこがれ、目指すのが「トップセールスマン」でしょう。
そこで悩みとなるのが、「トップセールスマンになるにはどうすればいいのか?」です。
努力や根性、営業経験を積むだけでは、売れる営業マンにはなれません。
私自身20年の営業経験の中で、トップセールスとしての経験したり、多くの営業マンを見たり、指導してきました。
その中で感じたことは、トップセールスと呼ばれる人には「重要な3つの共通点」があり、売れる営業マンになるには「2つのポイント」を押さえる必要があります。
その上で、最短で売れる営業マンになる方法をご紹介します。
今回は「トップセールスマンになるには?最短で売れる営業マンになる方法」と題してお送りします。
トップセールスマンになるには?
【60秒で読めるお手軽読書】
誰でもトップセールスになれる。営業で悩んでいる人は多いと思います。今回は誰でも売れるようになる、営業の基本8個をまとめました。https://t.co/lCXWToVgjP@asamiUMUdesign pic.twitter.com/Q7zZgktulR— あっきー@YouTube図書館 12万人 (@kanagawa_Aki) June 3, 2022
結論から言うと、トップセールマンには誰でもなれる可能性があります。
しかし、トップセールスになれる人が少ないのには理由があります。
トップセールスマンが持つ「重要な3つの共通点」を知らないからです。
トップセールスマンが持つ重要な3つの共通点
トップセールスマンと呼ばれる人達の多くが持っている「重要な3つの共通点」について紹介します。
トップセールスマンには様々な特徴や共通点があります。
その中でも特に重要な共通点となるのが以下の3つです。
- 目標に対する執着心
- スピードを持った行動力
- 意見に対して素直に聞き入れ、反省と修正ができる
それぞれについて解説していきます。
目標に対する執着心
トップセールスマンになるには、売上ノルマや行動目標に対して、絶対にやりきるといった強い執着心が欠かせません。
執着心といっても、ただ闇雲に頑張るとか、残業して人より多く働くといった無駄な行動ではありません。
例えば、今月の売上目標数字を達成するために、どの商品を何個づつ販売する必要があるのか。
その商品を販売する為に、どんなターゲットに1日何件訪問する必要があるのか。
売上ノルマを達成するために、具体的な計画目標を立て、全ての計画をやりきるという執着心です。
重要なのは、自分が決めたことや約束したことに対して、必ずやりきるという姿勢です。
スピードを持った行動力
トップセールスマンにはスピードを持った行動力も必要です。
ただガムシャラに行動すればいい訳ではありません。
かといって、事務所でひたすら綿密な計画を立てるのに時間をいくら使っても、行動しなければ結果は出ません。
決めた目標に対して、失敗を恐れず、即アクションを起こすことができるかどうかもトップセールスになれるかの分かれ道となります。
トップセールスマンは仕事が早いと思われる理由とも言えます。
素直に意見を聞き入れ、反省と修正ができる
トップセールスマンでも失敗はします。
逆に誰よりも失敗を経験している人が多いでしょう。
失敗した時に、周囲のアドバイスに素直に耳を傾け、反省と修正をできるのがトップセールスです。
多くの場合、失敗した時に邪魔をするのが「プライド」です。
失敗を認めず、人の意見を素直に聞き入れることができない営業マンは、1つのやり方に固執して前進することができません。
トップセールスマンは他人の意見を取り入れ、反省と修正を繰り返して、「自分のやり方」を作り上げていける人です。
3つの重要な共通点を常に意識しよう!
特に重要な「執着心」「行動力」「素直に聞き入れる」という3つを常に意識して行動するだけでも、トップセールスマンに近づくことができるでしょう。
それ以外にも、トップセールスマンの特徴や共通点はあります。
もっと特徴や共通点を知りたいという方は以下のページで詳しく紹介していますので、確認してみてください。
⇒ トップ営業マンの特徴は?隠された共通点を教えます
もし、3つの共通点を把握し、意識して行動しているのにトップセールスになれていないのであれば、次に紹介する「2つのポイント」についてもチェックしてみてください。
売れる営業マンになる2つのポイント
売れる営業マンになるには2つのポイントを押さえているかが重要になります。
多くの営業マンは、実は2つのポイントを押さえられないまま、日々の数字に追われて年数を重ねてしまっているのです。
売れる営業マンになるための2つのポイントは以下です。
- 正しい営業の基本・ノウハウを学ぶ
- トップセールス経験のある上司から指導を受ける
たった2つのポイントなのですが、営業マンとして入社して2つのポイントを得られる営業マンは非常に少ないことに気づくと思います。
正しい営業の基本・ノウハウを学ぶ
「正しい営業の基本・ノウハウって何?」と思った方も多いと思いますが、自身が入社したときの事を少し振り返って見てください。
多くの場合、入社と共に新人研修などで、職種に関係なく合同で社会人マナー研修を受けたり、先輩について回って仕事のやり方を覚えていったのではないでしょうか?
入社当初に営業マンの基本をしっかりと教育してもらってから現場に出るという企業は多くないでしょう。
何が正しいかもわからないまま、現場で経験しながら、自分なりの努力によって営業マンの型を作り上げてきたでしょう。
ここが最初にトップセールスマンになれるかの大きな分かれ道になります。
トップセールスマンになるには、正しい営業の基本やノウハウを学んでおくことがポイントになります。
正しい営業の基本・ノウハウを知っているかどうかで、後の結果が大きく変わってしまいます。
トップセールス経験のある上司から指導を受ける
営業マンとして入社すれば、誰しもが先輩や上司からアドバイスを貰いながら成長していきます。
しかし、指導にあたる先輩や上司がトップセールスマンである確率は少ないのです。
普通の営業マン、あるいは売れない営業マンとしての経験しかない先輩や上司から指導を受けてきた場合、売れる営業マンになれる確率はもっと少なくなるでしょう。
また、運良くトップセールスマンの経験を持つ先輩や上司に指導してもらったとしても、先輩や上司の教え方が上手とは限りません。
指導がヘタクソな先輩や上司の場合、自分ならできることを部下に上手に伝えることができないという欠点があります。
トップセールスマンの経験があり、指導力に長けた先輩や上司から学ぶことが2つ目のポイントになります。
最短で売れる営業マンになる方法
おはようございます
#今日のメッセージ営業の仕事は、お客様を説得する事ではなく説得する必要のないお客を探すことです!
トップセールスになるには圧倒的なアプローチの数が必要ですが、それを熟す事によって逆に紹介と言う形で貴方を指名してくる件数が自ずと増えてくる流れを作る事です! pic.twitter.com/vTVU5uJDTJ
— まきぽん@ボディメイク インストラクター&ピアノ講師 (@hotstaff1997) June 1, 2022
トップセールスになる方法として、3つの重要な共通点と2つのポイントを手に入れることで、可能性が格段に上がるでしょう。
3つの重要な共通点である「目標への執着心」、「スピードを持った行動力」、「素直に意見を聞き入れ反省と修正をする」については、自分の意識と行動を変えることで、今すぐにでも手に入れることができます。
とはいえ、2つのポイントである「正しい営業の基本やノウハウ」と「トップセールス経験と指導力のある上司先輩から学ぶ」については普通に考えると難しく、時間もかかってしまいます。
最短で売れる営業マンになるには、2つのポイントである環境を最短で手に入れる必要があります。
そして環境を整える方法は、誰もが知っている方法で手に入れることができます。
最短で売れる営業マンになる方法は学生時代と同じ
ここで学生時代をちょっと思い出してみてください。
勉強を学ぶために毎日学校に通い、更に学力を上げるために塾に通い、繰り返し勉強をするという方法で学力を上げるという方法は誰でも知っています。
感の良い方は、すでにお気づきかも知れませんが、トップセールスになる方法も実は同じなんです。
- 学校に通い勉強をする=会社に通勤して営業をする
- 学力を上げるために塾に行く=営業力を上げるために塾に行く
- テストで実力を試す=営業現場で実践する
それぞれについて説明していきます。
学校に通い勉強する=会社に通勤して営業する
義務教育のある日本では、誰しも学校に通った経験はあると思います。
学校は集団の中で、同様の環境で勉強を学びます。
学校に通うことで、ある程度の学力は誰もが身につくでしょう。
営業マンに置き換えると、毎日会社に通勤して営業を行うことで、誰でも営業の経験を積むことはできます。
ですが、多くの営業マンは「ある程度の営業力」しか身につきません。
学力を上げる為に塾に通う=営業力を上げる為に塾に通う
学校に通いながら、更に学力を上げたいと思い、塾に通った経験のある方も多いでしょう。
意外と盲点なのが、学生時代はお金を払ってでも塾に行って勉強をしていたのに、会社で働くようになると何故か塾で学ぶという考えがなくなってしまいます。
営業マンも、営業専門の塾に通うことで、トップセールス経験があり、何人もの生徒をトップセールスとして排出した経験のある講師から学ぶ環境を手に入れることができます。
テストで実力を試す=営業現場で実践する
学生であれば、学校で学び、更に塾に通って学力を上げたら、テストで実力を試します。
営業マンの場合は、営業塾で学んだやり方を営業現場で実践することで結果を試せます。
ここで重要なのが、失敗したりうまく行かなかった時に相談できる先があるかです。
相談相手が会社の先輩や上司なのか、トップセールスと指導の経験を持った講師なのかで、修正結果に大きな差が生まれることは想像できるでしょう。
売れる営業マンになるなら最短で変わるべき
売れる営業マンになるのであれば、いつまでも時間をかける必要はありません。
本気で変わりたいのであれば最短で変わるべきでしょう。
最短で変わる方法は以下です。
- 期間のある営業塾に通う
- トップセールス経験のある講師から正しい営業を学ぶ
- 学びを営業現場で実践する
- 実践結果を指導経験豊富な講師に相談する
- やり方を修正して現場実践を繰り返す
あとは、現状を素直に受け入れ、すぐに行動を起こし、売れる営業マンになることに執着しましょう!
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まとめ
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— 営業コーチ HIRO (@hiroeigyoumichi) October 25, 2020
営業をやっていれば誰だって、「トップセールスになるには?」とか「売れる営業マンになりたい!」と思ったことはあるはずです。
ひたすら営業経験を積んだり、会社の上司や先輩に相談していても売れる営業マンになるのは難しいのが実情です。
本気で売れる営業マンになりたいのなら、誰でもなれるけど誰もがやっていない方法で最短を狙いましょう。
方法は以下です。
- 営業塾に通い、トップセールス経験のある講師から正しい営業の基本やノウハウを学ぶ
- 学んだ内容を営業現場で即実践する
- 実践結果を元に、営業指導経験のある講師に相談して反省・修正する
- 決まった期間の中で、素直に意見を聞き、行動をして、売れる営業マンになることに執着する
売れる営業マンになると決めたなら、最短で売れる営業マンになってしまいましょう!
今回は「トップセールスマンになるには?最短で売れる営業マンになる方法」と題してお送りしました。