20代になり社会に出ると、日々の仕事や生活に追われ、自ら勉強する時間を作る機会は減ってきます。
ですが、現実は社会に出てからどれだけ学んだかで、人生が大きく左右されます。
今回ご紹介する、おすすめのビジネス書5選は、20代で身につけると40代になっても使えるスキルが身につきます。
もちろん40代から読んでも使える重要なスキルが得られます。
私自身、多くのビジネス書を読んできましたが、今回紹介する5冊は何度も読み返し、苦しい時に何度も助けられました。
今回は「ビジネス書おすすめ5選!20代から40代まで使えるスキルが学べます」と題してお送りします。
Contents
ビジネス書おすすめ5選!20代から40代まで
一度は読んでほしい
心からおすすめするビジネス書。生き方
0秒思考
7つの習慣
人を動かす
ブチ抜く力
影響力の武器
嫌われる勇気
アウトプット大全
エッセンシャル思考
自分の中に毒を持て
チーズはどこへ消えた
イシューからはじめよ
小さいことにくよくよするな
ストーリーとしての競争戦略 pic.twitter.com/kH5rSbGf6i— チャイ (@yPy3KUeGIpXkwkC) March 3, 2022
今回ご紹介する5冊のビジネス書はどんな職種の方にも役立ちますが、営業職にとっては必須のスキルが身につくと思います。
私も営業職を25年やってきましたが、「20代の頃にこのビジネス書に出会っていれば」と思ってしまうくらいとっても素晴らしいスキルを提供してもらいました。
これから社会人として活躍する人は早い段階で取得しておきたいスキルです。
40代の管理職だったとしても、意外と身につけられていないスキルでもあるので、今からでも遅くはありません。
1.人を動かす
まず紹介するのは、デール・カーネギーの「人を動かす」です。
「人を動かす」では、社会に出て誰もがぶつかるであろう壁「人間関係」について書かれています。
人を動かす3原則・人に好かれる6原則・人を説得する12原則・人を変える9原則の人間関係にまつわる30原則を物語調で学べます。
人間関係は20代も40代も関係なく発生することであり、特に営業職となれば社内や取引先、顧客との人間関係で「人を動かす」スキルを身に着けて損はないでしょう!
もし、人間関係でうまくいっていない、営業成績があがらないと悩んでいるのであれば、読んでみることをおすすめします。
2.嫌われる勇気
これまた「対人関係」に関するベストセラー・アドラー心理学をわかりやすく解説した「嫌われる勇気」です。
アドラー心理学では「全ての悩みの原因は対人関係にある」という結論と、その解決策が「嫌われる勇気」だとしています。
心理学と聞くと難しく考えがちですが、本書では「アドラー心理学の哲人」と「悩みを抱える青年」の対話で描かれているので、対話を追いかけているうちにアドラー心理学の真理にたどり着けます。
この本を読めば「他人からの評価」を気にすること無く、「今すぐ自分を変えれる」ことに気づかせてもらえます。
3.ゼロ秒思考
次に紹介する「ゼロ秒思考」はもっと仕事の効率を上げたいビジネスマンに最適なビジネス書になります。
本書では、A4サイズの紙とペンだけでできる「メモを使ったトレーニング」を通して思考を整理する方法を紹介しています。
何かに取り組む際に、「ちょっと考えます」とか「どうやったら成功するか」と考えるのに時間を費やしてしまう人はこの本を読んで、トレーニングを実践することで「考える時間」を大幅に短縮して仕事の効率や生産性をあげることができるようになります。
私も以前は、ターゲットの選定や顧客への提案内容などにめちゃくちゃ時間をかけてから行動していました。
ですが、「ゼロ秒思考」に出会い、実践した結果、最初は難しく感じたものの、2週間くらいで絶大な効果を実感できました。
毎日忙しくて時間が足りないと悩む営業マンは一読の価値ありです!
4.メモの魔力
こちらも著者の前田裕二氏が実践している「メモの取り方」によって「生産性をあげる方法」を学べます。
勉強会や商談時、重要なポイントや約束事を忘れないようにメモしていませんか?
一般的には「起こった出来事を記憶する」為にメモを取りますが、前田氏は、メモを取りながら「知的生産スキル」を鍛える方法を紹介しています。
記憶の為にメモを取って終わるのではなく、メモから「アイデアを生み出す」「話の骨組みを理解する」「相手のより深い話を聞き出す」などの力を得る方法が学べます。
営業職であれば、顧客との約束などをメモすることも多いでしょう。
そのメモから話の骨組みを理解し、相手のより深い話を聞き出して、新たなアイデアから提案に繋げていけるとしたら、ワクワクしてきませんか?
5.イシューからはじめよ
この「イシューからはじめよ」は頑張っているのになかなか成果に結びつかないと悩む方にこそおすすめする1冊です。
本のタイトルにあるイシューとは簡単に言うと「白黒つけなければいけない問題」のこと。
仕事をしていると色々な問題や課題がでてくると思います。
その中には考えても答えの出ない問題や悩んでいるだけで時間を消費してしまっている課題が多くあります。
そんな多くの問題課題の中から、白黒つけられる物を見極め、生産性の低い問題を捨て、生産性の高い課題を解決していくことができるようになります。
根本にあるのは「考えること」であり「悩むことではない」と気づかせてくれます。
20代から手に入れたい!40代でも必要なスキル
ビジネス書と言われている『メモの魔力』だけど‥
ビジネスウーマンでも就活生でもない40代女が読んでハマった理由は‥
子育てや夫婦関係で、この先のことを考えたから。この本を読んでみてください。
"メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)"(前田裕二 著)https://t.co/BHUn5GayYg pic.twitter.com/L7M74lwBcJ— MY📜💙💛 メモ魔塾 (@MYuki2121) September 11, 2020
スキルといっても世の中にはたくさんの素晴らしいスキルがあります。
あれもこれも手に入れることができれば、それに越したことはないですが、簡単ではないです。
今回、私が紹介した5冊のビジネス書は、社会に出たら避けては通れない「人間関係」。
日常的に誰もが使う「メモ」の使い方。
そして、一番重要な「悩む」ではなく「考える」為の手法が学べます。
新たなスキルではなく、日常的に当たり前にあることを「スキル」として強化することができれば、仕事の効率や生産性がグングン上がっていくことを感じられます。
まずは読んでみて、何度も読み返して、実践してみてください。
最後に、紹介したビジネス書を始め、たくさんのビジネス書を「無料」で読む方法も下記のリンクで紹介しているので、活用してみてください。
まとめ
20代のうちに読んでおきたいビジネス書5選
①7つの習慣
②考える技術・書く技術
③仮説思考
④イシューからはじめよ
⑤金持ち父さん貧乏父さん
⑥嫌われる勇気すみません、やっぱり6選にしました。
あと、本のカバーなくしがち。。 pic.twitter.com/AFskI1Fynp— まる@ ITコンサルタント (@marutaro_consul) February 2, 2020
私も25年も営業をしてきましたが、20代で社会に出たときから40代になっても無くならないのは「人間関係」と「考えること」です。
毎日、時間のない中で、無駄なメモを取りながら、無駄な人間関係に悩まされ、成果の出ない日々に悩んでいました。
今回、紹介した5冊のビジネス書に出会い、自分なりに実践したことで、今までの「悩み」が「スキル」に変化しました。
この実体験を「あなた」にも経験してみてほしいと思い、おすすめさせてもらいました。
ぜひ、時間を作って読んでみてください!
今回は「ビジネス書おすすめ5選!20代から40代まで使えるスキルが学べます」と題してお送りしました。