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転職で準備すること全公開!必要ないと思った40代の失敗談も

転職で準備すること全公開!必要ないと思った40代の失敗談
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転職しようと決意したのに何の準備もせず、ただ良い会社探しをしていませんか?

転職すると決めたのに、何から始めればいいか解らず、求人情報サイトや転職サイトを眺めて時間を無駄にしていませんか?

転職で重要なことは、転職準備をすることです!

過去に40代で転職を考え、最初は「準備なんて必要ない」と思った私は思いっきり失敗しました(笑)

その時の失敗談も交えて、絶対に必要な転職で準備することを全公開していきます。

今回は「転職で準備すること全公開!必要ないと思った40代の失敗談も」と題してお送りします。

 

転職で準備すること全公開!


あなたが転職を考えたのであれば、それは人生最大級のイベントにもなり得ます。

そんな転職を準備なしで挑むことは「失敗」を繰り返すことにもなり兼ねません。

40代で後が無いのに、転職を甘く考えた私は準備なしで思いっきり失敗をした経験があります。

その私も転職に成功できたのは「転職の準備」をしっかりと行ったからです。

転職エージェントに登録する前に、最低限やっておきたい準備項目が以下になります。

  1. 転職までのスケジュールを考える
  2. 転職の目的を整理する
  3. 転職の軸を決める
  4. スキルの棚卸しをする
  5. レジュメを作成する
  6. 自己分析をする

この5項目は面倒でも大事な部分になるので押さえておきましょう。

各項目についての詳細について紹介していきます。

 

転職までのスケジュールを考える

意外と見落としがちなのがスケジュール感です。

ここが決まっていないとズルズルと計画が遅れてしまい、せっかくのタイミングを逃してしまう原因になります。

今の会社を辞めたい、転職したいと思った時に気持ちが優先してしまうと「失敗」の原因になります。

一般的には転職活動に要する期間は3カ月程度と言われています。

もし、転職が初めての場合や転職準備にかける時間がなかなか取れないという場合は6カ月くらいの余裕を持って挑みましょう。

 

転職だけでなく、退職も視野に入れよう

転職するということは、現在の会社を退職することでもあります。

内定が決まっても、退職交渉がうまく行かずに現職を辞められないということもあります。

会社も急に辞められては支障をきたす為に、退職する何カ月前までに相談するという社内規定がある場合もありますので事前に確認しておきましょう。

 

スケジュールは逆算で考えよう

スケジュールを考える際は、逆算で考えると整理しやすいです。

例えば、4月から転職先で働きたいとイメージした場合、3月の段階で内定済みで退職準備、いつからいつまでを転職活動、転職準備はいつからいつまで、退職意思はいつ伝えるなど。

ゴールを決めることで、転職するのにいつまでに何をするのかが明確にすることができます。

ゴールが決まれば後はそこに向かって行動するだけです。

 

転職の目的を整理する

転職がしたい、転職しようと思ったのであれば、そこには必ず理由があります。

その理由を整理し、「転職の目的」を明確にする必要があります。

この「転職の目的」は次の転職先が決まるまでの重要な鍵になるので、時間をかけてでも必ず整理するようにしましょう。

 

転職の理由を書き出す

転職をしようと考えた時には人それぞれに様々な理由があります。

まずは自分が転職したいと思った理由を思いつく限り書き出してみましょう。

例えば、「残業が多すぎる」「上司が嫌い」「給料が安い」など、不満や愚痴でもいいので、思いつくことを全て書き出します。

転職理由がよくわからないと悩んでしまう場合は他人の転職理由を参考に自分に当てはまる物は無いか確認してみるのもいいでしょう。

 

書き出した理由を深堀する

次に書き出した項目を1つずつ、その理由がどんな転職先であれば解決できるのかを深堀していきます。

例えば、「給料が安い」→「給料がいくらであれば納得できるのか」→「年収〇〇万以上の会社」といった感じです。

この深堀をすることで、次の転職先に求めるもの、転職という方法では解決できないもの、現職でも解決できるものなどが明確になってきます。

 

深堀した結果に優先順位をつける

次に、深堀した結果に優先順位をつけます。

もしかしたら転職先に求めるものがたくさんあるかも知れません。

ですが、その全てを求めてしまうと、「求人が無い」「検索の幅が広すぎる」という結果となり、時間だけが過ぎていきます。

深堀した結果から、絶対に譲れないもの、許容できるものを優先順位をつけて並べることで、自身の絶対に譲れない「転職の目的」が見えてきます。

 

転職の軸を決める

転職の軸とは簡単に説明すると、「転職活動で会社選び、仕事選びの基準を作ること」、次の転職先を選ぶときに重視する条件のことを指します。

転職軸の決め方は、絶対に譲れない転職の目的を含んだ上で、「仕事内容」、「待遇」、「環境」の観点で軸を作っていきます。

 

スキルの棚卸しをする

転職の目的や軸が見えてきたら、次に行うのがスキルの棚卸しです。

ここまでは自身が次の転職先に求めることが重点でしたが、次は自身が企業に与えられるものを整理していきます。

自身の持つスキルやキャリアによる経験を棚卸しすることで、企業が求める人物とのギャップを埋め、自身をアピールするとても重要なポイントになります。

ふと思い浮かべただけでは「自分にはスキルや自慢できるキャリアがない」と感じてしまう方も多いですが、必ず自分だけの強みは存在しますので、しっかりと棚卸ししておきましょう。

 

レジュメを作成する

レジュメとは「履歴書」や「職務経歴書」などの総称です。

履歴書や職務経歴書なんて企業面談する時でいいのでは?と思うかもしれませんが、これらの書類は転職エージェントに登録する前に準備しておきましょう。

とくに転職準備で職務経歴書は大切なので、時間をかけて作成しましょう。

レジュメは、転職エージェントに登録する際やエージェントが面談や求人紹介を行う際に使用するので必ず必要になります。

 

自己分析をする

自己分析という言葉は主に「就活」の時に聞いたり、行った経験はあるのではないでしょうか。

自己分析とは、自分のこれまでの経験や考え方を整理し、自分の強みや弱み、能力や性質を洗い出して、今後の自分のありたい姿を理解することです。

これまでの人生で、どんな価値観で、どんな考えで行動してきたのかを振り返ってみましょう。

 

なぜ転職で自己分析が必要なのか?

これまで、「転職の目的」や「転職の軸」、スキルの棚卸しについて説明してきました。

これらも自己分析の一部になるのですが、どちらかというと転職する為の自身の考えやスキルの整理でした。

転職に関しての自己分析は、「働く」にフォーカスして、これまでの自身の価値観や考え方を整理し、「どんな会社でどんな仕事が自分に合うのか」を決めるベースとなるからです。

ちょっと大げさな例ですが、転職の目的が「家族と暮らせる転勤のない会社」、転職の軸が「家に近い勤務地」、スキルが「営業経験」だったとします。

そして過去の経験から実は自身が、「良い商品をしっかり提案して購入して喜んでもらう仕事」に喜びを感じていたとします。

次の転職先が「家から徒歩圏内」で「転勤なし」の「営業職」だったとしても、「毎日多くのお客様にサンプルを配る」ことがメインの営業だった場合、自身の「提案する喜び」がない仕事になります。

一見、希望条件にあっている会社でも、自身の「やりがい」にマッチしていない会社に転職してしまうと、徐々にやる気を失うことになりかねないということです。

そして、これは採用する企業側にとっても損失に繋がります。

そうならない為にも「自己分析」は働く上で、非常に重要なベースとなるのです。

 

自己分析の仕方

転職活動における目指すべき姿は、自身の現在だけでなく将来も含め、「自身がいきいきと働ける環境」を手に入れる事です。

自己分析をする場合、以下のような観点で過去や経験を振り返ってみましょう。

  • 職種経験・業務経験
  • スキル(技能・知識・技術)
  • 経験・体験
  • 実績

それぞれの項目で、「喜びを感じたこと」「辛かったこと」「身に着いたこと」「大事にしてきたこと」「こだわっていたこと」などを書き出していきます。

更に、仕事とは関係のない「私生活」の経験も書き出してみると自分でも気付かなかった意外な一面を発見できたりもします。

可能な限り、詳しく自己分析をすることが重要です。

 

転職準備は必要ないと思った40代の失敗談


いままで「転職準備」について説明してきましたが、正直とても面倒だと感じてしまいます。

今の環境が変われば、抜け出しさえすればと思っていませんか?

私も40代で転職を考え、最初は「今の会社で無ければ頑張れる!」「早く抜け出したい」と思い、転職準備は必要ない、転職エージェントに登録すれば希望の会社を紹介してもらって、自分が良いと思う会社に行けばいいと思い、転職活動を始めました。

結果は「次の会社も決められない」「決まらない」、そして「今の会社も辞められない」という状況に陥りました。

40代であればこそ、次の人生を真剣に考えなければ行けなかったのに、現状から抜け出すことしか考えていませんでした。

今の環境から逃げ出すことだけを考え、転職する理由、目的も決めず、自分が何が出来て何をしたいのか、そんなことも伝えられない40代を優遇してくれる会社なんて存在しません。

仮にあったとしても長くは続けられないでしょう。

なぜなら、「自分がやりたい仕事ではないから」です。

転職の目的や軸を整理し、スキルや自己分析を行い、計画的に転職活動を進めたことで、今では私も自分のやりたい仕事をしながら、自分の時間で副業をしながら、家族と幸せな時間を過ごせるようになりました。

40代からの転職だとしても、焦る必要はありません。

しっかりと転職の準備を整えて、自身の思い描く将来を目指して頑張っていきましょう。

 

まとめ


40代で転職を考えた私でも、挫折もありつつ、転職準備をすることで自分なりの成功を収めることができました。

転職で準備することは面倒で必要ないと感じるかもしれませんが、自分の過去を振り返り、自身を見直す良いキッカケにもなります。

昨今、転職することは珍しいことではなくなりました。

ですが、思いつきでの転職は、また同じ失敗を繰り返すことになります。

しっかりと転職準備をしてから、転職エージェント等の力を借りて、自身の未来を切り開きましょう。

今回は「転職で準備すること全公開!必要ないと思った40代の失敗談も」と題してお送りしました。

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