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AIによって無くなる仕事ランキング!営業が大丈夫な理由や根拠は?

AIによって無くなる仕事ランキング!営業が大丈夫な理由や根拠は?
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近年、AIの発達により、労働力不足を補う可能性が高まっています。

その反面、「AIによって仕事が無くなるのでは?」という心配の声もささやかれていますね。

AIの発達により50%の仕事が無くなるというデータもあるようですが、実際にどんな仕事が無くなってしまうのでしょうか?

全ての仕事が無くなる訳は無いでしょうが、AIに取って代わられる仕事があることも事実。

私は営業職を20年以上続けてきていますが、営業職は大丈夫だと思っています。

AIの発達により無くなる恐れのある仕事と共に、営業職が大丈夫な理由や根拠にも触れていきます。

今回は「AIによって無くなる仕事ランキング!営業が大丈夫な理由や根拠は?」と題してお送りします。

 

AIによって無くなる仕事ランキング5選!


AIが人類の生活を豊かにし、労働人口不足を補う画期的な技術として発展していくことは間違いないでしょうが、中にはAIの発達によって仕事を失うことも考えられます。

AIの発達によって予測される無くなるであろう仕事について具体的な職種分類を5個あげてみます。

  1. スーパーやコンビニなどの店員
  2. バスやタクシー、電車などの運転手
  3. 一般事務、銀行員、ホテルのフロント受付
  4. 工場勤務や建設作業員
  5. 警備員

これらの職種や業務がAIの発達で無くなる理由についても考えてみます。

 

AIによって無くなる仕事の理由や根拠は?

スーパーやコンビニでイメージしやすいのは、当たり前のように誰もが使用している自動販売機。

そこにPOSレジによる売れ筋データの把握、インターネット通販、電子マネーの普及や自動会計や無人コンビニの試運転も始まっています。

車や電車などの乗り物は、モノレールのATO導入や自動運転技術の向上により、今はまだ完璧ではなく、完全無人化は難しいものの、近い将来には自動化が現実味を帯びてきていると肌で感じます。

一般事務やフロント受付など、ルーティン化された業務はAIの得意分野になります。

銀行も入手金はATMが当然のように利用されており、審査査定や融資業務もインターネットで処理できるので窓口業務は必要なくなっていくと予想されます。

工場での作業や建設作業なども、AIと機械による自動化がかなり進んできており、危険を伴う作業に対する安全性確保、労働者不足の回避の為に、AI技術は欠かせないものになってきています。

警備員も危険を伴う作業が多く、24時間休み無く誘導やセキュリティ監視ができるAI技術に変化していくのは容易に想像できるでしょう。

 

AIによって無くなる仕事の特徴は?

これまで紹介してきた「AIによって無くなる仕事」の特徴は、やり方を覚えることで多くの人が対応できるような仕事内容ということになります。

ある程度のルール化、ルーティン業務はAIにとって得意分野である為、敢えて人間が行う必要がない、危険をおかしてまで人間がやる必要が無くなってきているという特徴があります。

完全に人がいらなくなる訳では無いにしても、今までのように複数の人材が必要では無くなることが予想されます。

では、逆にAIが発達しても無くならない仕事とはどんな物があるのでしょうか?

 

営業職が大丈夫な理由と根拠は?


AIが発達することで、無くなると心配される仕事がある反面、無くならないとされる仕事も当然あります。

例えば医師や保育士、看護師、カウンセラーなどの人に直接関わる仕事はAI技術による効率化は進むでしょうが、完全に人の手を離れることはまだまだ難しいでしょう。

教員などの学習に関わる部分もオンライン授業などの場所を選ばない技術はあるものの、AIに全てを任せることは難しいと考えられます。

そして、なんといっても我らが「営業職」。

営業職も無くなることは無いと言えるでしょう!

その理由と根拠、注意すべきことを解説します。

 

営業職がAIによって無くならない理由

営業の仕事は「商品を販売する」と捉えられがちで、それだとAIでも出来るだろうと思われがちです。

顧客が欲しいと決めた物を購入するだけであれば、AIやネットで十分かもしれません。

ですが、顧客が数多の商品の中から、自社にあった商品を選定すること自体が難しいのです。

顧客とのコミュニケーションや信頼関係を築き、顧客の課題を共有し、解決する方法を提案し、その方法として製品を販売する仕事となるとAIでは難しいでしょう。

営業職が完全にAIによって無くなることはないでしょうね。

 

営業職がAIによって無くならない根拠

とはいっても将棋の段位を持つ人でもAIに負ける時代。

営業の提案パターンを覚えこませたAIなら営業マンより優秀な成果を出すことも可能なのでは?と思ってしまう部分もあります。

ですが、営業のパターンはあっても顧客の考えは無数にあるんです。

それこそ十人十色です。

顧客の思考の全てをAIに覚え込ませることができる時代が来たとしたら、人間がいらないかも知れませんね。

営業職が無くならない根拠としては、顧客のパターンが無数にあるということになります。

 

営業職が無くならないからと油断はできない

AIによって無くなる仕事ではないと、営業職の方は油断してはいけません。

これまでAIによって無くなる仕事として紹介してきた職業には特徴がありました。

ルールやマニュアルがあれば誰でもなんとかなりそうな仕事です。

営業職は大丈夫といっても、顧客の要望を聞いて商品を用意するだけのような御用聞き営業であれば、AIでも代行できます。

これからの営業職は、今まで以上に顧客の潜在ニーズを深堀し、問題を解決する為の提案ができる営業マンだけが生き残ることができる時代になるでしょう。

油断せず、営業スキルの向上を心がけていきましょう。

 

まとめ


AIの発達により便利になる反面、ランキングで紹介したような簡単な仕事やルール化された仕事はAIに奪われて無くなる可能性があります。

営業職も決して安心はできませんが、営業職が無くならない理由や根拠をお伝えしました。

顧客のパターンは無数にあり、顧客の潜在ニーズを深堀して最適な提案ができるのは、まだまだ営業マンには勝てないでしょう。

今回は「AIによって無くなる仕事ランキング!営業が大丈夫な理由や根拠は?」と題してお送りしました。

どんどん営業スキルを上げていきましょう!

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