最近、メンターという言葉をよく聞くようになりました。
世の中にいる成功者には、必ずといっていい程、メンターが存在します。
素晴らしいメンターに出会えれば、人生や仕事において自身を導いてくれる存在になります。
メンターは、見つけ方を知っていれば誰にでも探すことはできます。
ただ、選び方を間違ったり、注意点を知らずに頼ってしまうと失敗したり、だまされてしまうこともあります。
今回は「メンターの見つけ方!選び方と注意点」と題してお送りします。
Contents
メンターの見つけ方!
【メンター(師匠)の見つけ方】
メンターや師匠ってどんな人を選べば良いか分からないですよね。
お金を持ってそうな人?年齢が上の人?会社をしている人?これは全部違います。メンター選びは自分が達成したい目標を達成していて同じ立場からのスタートであったか、が大切です。後者は特に大切です。— サティー社長 (@sattyi_) July 29, 2022
メンターは自分で見つけることができます。
ですが、ただ待っていたり、闇雲に探しても見つけることはできません。
自身が、どんな目的に対して、どうなる為に、どんな人が必要なのか、を明確にしておく必要があります。
メンターとは、日本では「指導者」や「助言者」、「師匠」といった意味合いになります。
ただし、会社にいる上司や先輩など、リーダーやアドバイザーのこととはちょっと違います。
メンターを見つけやすくする方法は?
自身が目指す分野のメンターという存在が必要と感じた場合、見つけやすくする方法があります。
それは、まずは自分が目指す分野を勉強しまくるという方法です。
昔は、身近な存在か、書籍などを読むくらいしか方法がありませんでした。
現在は、インターネットやYoutube、SNSといったツールが多くあります。
自分が目指す分野のスペシャリストと呼ばれる方達のセミナーや動画などを見て勉強し、自分の中で、この人なら信じられると思える人を見つけ、アクションを起こすこと。
セミナーに参加して、話しかけてみたり、SNSでコメントしてみるといった、勇気と行動があれば、メンターを見つけることはできます。
必ず成功する訳ではありませんが、行動しなければ何も変わらないのが真実です。
成功者には必ずメンターが存在する
有名な著書の作者であったり、有名人もそうですが、私の周りで出会う「成功者」と呼ばれる人には必ずと行っていい程、メンターが存在します。
私自身も、営業職を数十年続けてこれたのも、メンターの存在があったからだと思います。
メンターがいなければダメというわけではありませんが、メンターの存在は成功への近道です。
メンターは1人とは限らない
メンターは1人とは限りません。
人生におけるメンターもいれば、仕事や趣味においてもメンターを見つけることは可能です。
例えば仕事1つをとっても、営業のやり方においてのメンターもいれば、部下を育成するときのメンターもいます。
そして、その分野ごとにメンターは違ってもいいということです。
分野ごとのメンターがいる人のほうが、自身のスキルアップするスピードが格段に違ってくるでしょう。
メンターの選び方と注意点
【偽物注意!】ネットビジネス初心者必見!正しいメンターの見つけ方について語りました。https://t.co/GAJSfufDbo#ネットビジネス#副業#起業
— アイル 浅見◆日本一自由なアクセサリー屋 (@i_will925) August 5, 2022
メンターを見つける場合、時間をかけて行動することで、良きメンターに巡り合うことができる可能性は上がります。
ですが、もっと短時間でメンターを見つける方法もあります。
特に、何か新しい事を始める場合、仕事のスキルアップをはかる際に有効な手段になります。
メンターを最短で選んで見つけるには
学校に通っていた頃、テストで良い点を取るために、塾に通っていた経験はないでしょうか?
学校で勉強しているのに、もっと成績をあげるために塾に通う。
しかし、仕事のスキルアップになると、自己投資をする人は極端に少なくなります。
仕事のスキルアップや新しい技術を取り入れたい場合は、お金を払ってメンターに教えを請い、短期間でスキルアップすることをオススメします。
例えば、営業のスキルアップであれば、トップセールスの経験があって、多くの人にやり方を教える経験もある人に依頼した方が、最短でスキルアップをはかれます。
仕事の幅を拡げる為に英語で話せるようになりたいのなら、お金を払って英会話をする方が最短で話せるようになれます。
そして、今の時代は自宅からネットを使って、短時間で低価格で身につけられる時代です。
成功者の多くは、時間とお金を自己投資してメンターを見つけることを知っています。
メンターを選ぶときの注意点
自身のスキルアップの為に、メンターを選ぶ際に注意しなければいけないことがあります。
せっかく時間とお金を自己投資しても、失敗しては時間とお金の無駄です。
会社の上司や先輩に期待しない
会社には自分より永く仕事を経験している先輩や上司がいます。
上司や先輩に教えを請うことは、仕事をしながらお金もかからずスキルアップできると思うかもしれませんが、会社内でメンターに出会える可能性は限りなく低いです。
営業という職業で例えますが、トップレベルの成績を継続する営業マンはいるかもしれません。
仕事の教え方が上手な上司もいるかも知れません。
ですが、トップレベルの成績を出しながら、教えることが上手な上司や先輩は中々いません。
もし、会社内に素晴らしい上司や先輩がいたとしても、その人自身の仕事があるので、あなたに付きっきりで教えることはできません。
人は知りたいと思ったときが1番吸収力が上がっているので、聞きたい時に聞けないのは成長をストップさせてしまいます。
資格を取ることはスキルアップに直結しない
社会人になってスキルアップとなると、通信教育で資格を取ると考えがちです。
資格を取得すること自体が悪いことではないのですが、スキルアップには直結しないことが多いです。
スキルを身に着けた人が、その証明として資格を取ったり、資格を取ることで昇給に直結するのであれば、資格を取ることに意味はあります。
しかし、資格を取ることで、実践で活きるスキルを得られる効果はあまり期待できません。
簡単に努力もなくスキルは身につかない
インターネットやYoutube、SNSの普及で、距離に関係なく優秀な人からスキルを学ぶ方法は格段に増えました。
格段に増えた分、効果も無いのに高額だったり、数日で激的に効果が出るといった「胡散臭い」商材も多数存在します。
特に、「ずっと無料」という触れ込みや、「明日から激的に変わる」といった高額な商材を選ぶ際にはよく調べてから自己投資するようにしましょう。
騙されない方法は、「楽して簡単にスキルを得る」という甘い考えを捨てて、自己投資することです。
自己投資には痛みが伴う
自己投資をしてメンターを手に入れる際は、痛みを伴う覚悟を持ちましょう。
今まで、仕事が終わったら遊びにいったり、テレビを見ながらゆっくりしたり、晩酌を楽しむ時間を多少なりとも削らなくてはいけません。
人はお金をかけると、それを取り戻そうとする意識が強まります。
無駄に高いお金をかける必要はありませんが、無理なく損はしたくないくらいの金額をかけることは継続力に繋がります。
自己投資をしてメンターを手に入れる際には、「自分の貴重な時間」と「取り戻したいと感じる金額」は痛みとして支払う覚悟が必要になります。
逆に痛みを伴わないような覚悟でメンターに頼ったところで、3日坊主で終わってしまうでしょう。
まとめ
【メンターの見つけ方】
自分の人生の師匠なんて
正直なかなか見つからない。なので、
ジャンルごとにメンターを作る。もしそんな人がいたら
コンサルしてくれないかと
直でこちらから依頼しよう。お金は支払うは前提条件。
いらないといわれたら
他で返す意識は重要。— 多田@月30万超えWebライター指導のプロ (@takanamu123) August 4, 2022
自分を成長させる際に、メンターの存在は非常に重要です。
メンターの見つけ方のポイントは、視野を拡げて積極的に行動を起こすことです。
仕事のスキルアップであれば、学校の塾のように「自分の時間」と「お金」を投資することで、短期間でメンターに教えを請い、スキルアップもできます。
注意点は、「楽して簡単に」という考えは捨て、「多少の痛みを伴う自己投資」をすることです。
今回は「メンターの見つけ方!選び方と注意点」と題してお送りしました。
⇒ 営業マンのメンターなら「助け舟」