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営業で売れない理由の3つの真実!なぜ自分だけと悩む前に確認すべき!

営業で売れない理由の3つの真実!なぜ自分だけと悩む前に確認すべき!
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営業の仕事をやっている中で、もっとも辛いのが「売れない」こと。

上司や先輩のアドバイスの元、一生懸命頑張っているのに売れない日々。

売れない理由がわからず、「皆と同じ事をしているのに、なぜ自分だけ」「営業センスがないのか」と悩んでいる営業マンもいるでしょう。

個々の営業スキルに差がある場合もありますが、売れないのには根本的な3つの理由があります。

今回は「営業で売れない理由の3つの真実!なぜ自分だけと悩む前に確認すべき!」と題してお送りします。

 

営業で売れない理由の3つの真実とは!


営業をしていて、売れない期間はとっても辛いです。

会社の方針に従い、上司の指示通りに皆と同じようにやっているのに成果に結びつかない。

売れない理由を考えて、売れている営業の真似をしてみたり、営業力強化の本を読んでみたり。

努力や勉強をしているのに、売れない理由には根本的な3つの真実があります。

 

営業の正しいやり方を教わっていない

営業として配属されたときに、会社の研修や上司先輩から営業のやり方を学んだと思います。

ですが、多くの場合が「営業の基本」ではなく、「社会人としてのマナー」や「自社商品の勉強」といった内容になっているケースです。

挨拶の仕方、名刺の渡し方、電話応対の仕方、商品説明のロープレなど。

もちろん社会人マナーの基本は大事ですし、商品の説明ができなければダメですが、商品のPRポイントを伝えれば売れるという間違った教育の元に行われる研修では、営業の基本は身につきません。

大抵は、研修後に現場で実践を繰り返し、断られ続けるという苦い経験を積みます。

 

上司や先輩が根性論の体育会系

現場で断られ続ける毎日を送る中、上司や先輩にアドバイスを貰います。

教えることに長けた上司や先輩に恵まれた人は、売れない営業から脱出できるかもしれません。

ですが、根性で売れた時代を生きた上司先輩の多くがするアドバイスは、「売れる為」のアドバイスではない場合が多いでしょう。

まして、上司や先輩も自身の数字や成績に追われている中で、他人が売れない理由に真剣に向き合ってくれる人と巡り合う確率の方が少ないでしょう。

その為、売れるようになるアドバイスではなく、「習うより慣れろ」という実践形式になりがちです。

「とにかく多くのお客さんにいってこい!」

「キャンペーンチラシをいっぱい配ってこい!」

「担当者の名刺をもらってこい!」

売れる為の手法ではなく、数撃ちゃ当たる的なアドバイスをもらい、一生懸命実践しているのに、ただ疲弊していくだけの日々を繰り返してしまいます。

たまに、購入してもらったとしても「売れない営業」のまま経験年数だけが増え、ベテランになってしまったというケースも多くあります。

 

営業センスがある人のアドバイスを信じ込んでいる

上司や先輩の中にも、売れている人と売れていない人がいます。

当然、売れている人にアドバイスを貰ったほうが良いと思いますよね?

ですが、営業の基本を学んできていないのに売れている営業は、過去の経験の中から、自身の感覚やセンスで身につけたスキルを使っている営業がほとんどです。

売れない営業マンにとって、感覚的なアドバイスは理解し難いでしょう。

また、自分でなんとかしようと「営業ノウハウ本」を読んでみることもあるでしょう。

営業ノウハウ本は、営業センスがあるトップセールスの方のノウハウが多く、売れないと悩んでいる人の根本的な理由が書かれていないことが多く、悩みが解決できない場合が多くあります。

 

「自分だけ売れない」と悩まず、解決する方法


ここまで紹介した、営業が売れない3つの理由で、思い当たる方であれば「自分だけ売れない」と悩む必要はありません。

営業の基本を体型的に学んでいなく、上司や先輩にまともなアドバイスも受けられず、独学で学んできたのであれば、売れない営業から脱却する解決方法はあるでしょう。

私自身、営業経験25年ですが、当初は全く売れませんでした。

私の場合は、営業4年目に出会った先輩に恵まれ、営業の基本から教えてもらうことができました。

その先輩と一緒に仕事ができた半年間で、悩みを聞いてもらいながらアドバイスをもらい、営業の基本を繰り返すことで、「売れる営業」に変わることができました。

私の経験上、売れない営業マンが、売れる営業マンになる為の秘訣は2つです。

 

営業の基本7つを身につける

売れない営業マンは、営業の基本7つのどこかが欠けているはずです。

まずは、営業の基本7つが出来ているか、1つずつ確認してみることをオススメします。

  1. 初回訪問・面談で断られている。
  2. 雑談でお客様と信頼関係が築けていない。
  3. お客様の本音が聞き出せていない。
  4. お客様から相談されることがない。
  5. 商談シナリオが描けていない。
  6. 売り込まなくてもいいクロージングが出来ていない。
  7. お客様から紹介が貰えていない。

7つのステップで、自分が出来ていない、苦手だと感じるところを重点的に改善してみましょう。

⇒ 営業の基本の流れ!訪問や接客のやり方間違ってない?

 

営業について相談できるメンターを獲得する

もともと営業センスを持っている人であれば「売れない営業マン」になることは無いでしょう。

多くの場合は、上司や先輩に教えてもらいながら、努力と経験を積んで「営業マン」になります。

ここで「売れる営業マン」と「売れない営業マン」に大きな差がでるのが「メンター」の存在です。

聞いたことがあるかも知れませんが、メンターとは簡単に説明すると、「優れた指導者」や「良き助言者」という意味を持ちます。

どんなに努力して営業ノウハウを身に着けて、どんなに営業経験を積んだとしても、自身の営業方法が合っているのか、どこを正せばいいのかが解らないまま突き進んでしまっては、売れる営業には中々なれません。

また、周囲の上司や先輩がいくら教育や指導を一生懸命してくれたとしても、効果が出ない場合があります。

  • そもそも教えてくれる上司や先輩がそれほどの実績を出した経験がない。
  • 自身はトップセールスだが、後輩に教える事が上手ではない。

社会人になって、就職する会社の数は多い人でも片手で足りる程度でしょう。

その中で、トップセールスの実力を持ちながら、人を教育する事に長けた上司や先輩に巡り合うことができる確率は非常に少ないです。

営業について相談できるメンターがいるかどうかで、売れない営業から脱却できるかは大きく差がでるでしょう。

⇒ 営業について相談できるメンターを手に入れる方法

 

まとめ


営業をやっていて、なかなか成績が上がらないと悩む「売れない営業」。

売れない理由を、「なぜ自分だけ」と、自分の能力不足や向いていないと思い悩むかも知れません。

しかし、売れない営業の本当の理由は3つ。

  1. 入社時に正しい営業の基本を教わっていない
  2. 上司先輩から体育会系の指導を受け、根性論で乗り切ってきた
  3. 営業センスのある人や営業ノウハウ本を信じきって、本当の正解は解っていない

売れない営業から脱却する方法は2つ。

  1. 営業の7つの基本を身につける
  2. 実績と教える事に長けた、営業について教えてくれるメンターを手に入れる

営業で売れないと悩んでいるのであれば、「営業の基本」を見直し、「メンターの協力」をもらうことが最短で売れる営業になる方法でしょう。

今回は「営業で売れない理由の3つの真実!なぜ自分だけと悩む前に確認すべき!」と題してお送りしました。

 

   

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